進学率

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進学率

日本の大学進学率は今や約52パ−セントと、高校を卒業したらふたりにひとりは大学に進学する時代となりました。日本では大学に進学する際には、必ず入学試験がありますが実は欧州等の他の国では学部によっては入学試験がないというところもあります。

 

その状況ならば誰でも大卒の資格が得られるのではないかと思われがちですが、そういった国では入るのは比較的簡単だけれども、大学を卒業するのは大変に難しく中には4年制の大学を4年で卒業できるのは、わずか20パ−セント程度だという国もあります。日本でもひと昔前に比べたら、入学後もきちんと勉強をしなければ留年するようになりましたが、それでもまだ入るのは難しいけれども卒業するのは比較的易しいというのが日本の大学の特徴と言えるでしょう。

 

それから、残念ながら世界の他の国に比べて授業料がかなり高いというのも特徴のひとつと言わなければなりません。そのための奨学金制度は一見充実しているように思われますが、欧米諸国に比べたらあまり良いとは言えないのが事実です。なぜなら日本の奨学金制度はほとんどが返済しなければならないので、給付型だけを取り上げてみるとまだまだ充実しているとは言えないからです。アメリカは別としてヨ−ロッパでは、大学の授業料は大変安くて奨学金制度も日本に比べて整っています。

 

それにもかかわらず、日本では大学の進学率が50パ−セントを超えるということは、多くの学生が大学を卒業した後の就職ということを意識しているからに他ならないのではないでしょうか。高卒よりも大卒の方が給料が良いのは当然のことかもしれませんが、日本の企業は就職の際の資格として大卒以上とうたっているところも少なくないので、中にはそのために大学を何としてでも卒業し大卒の資格を得たいと思う学生も少なくはありません。また、大学の名前が就職の際に大きく影響するというのも、日本の大学の特徴のひとつではないでしょうか。

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