国立編

MENU

国立編

日本の大学のうち、国立大学でのみ見られる特徴がいくつかあります。たとえば代表的な特徴として、卒業までにかかる学費の安さが挙げられます。学部などによって違いがあるので一概には言えませんが、授業料は年間で50万円ほどです。入学金はおよそ30万円なので、留年せずに卒業する場合は250万円もあれば事足ります。私立大学も学部などによって異なりますが、一般的には400万円ほどかかるので非常に大きな差があるといえます。そのため経済的に余裕がない家庭の子どもでも、奨学金制度などを利用すれば通える可能性が高いです。

 

また、通っている学生たちにも特徴があります。私立大学では中高一貫校をはじめとして、エスカレーター方式で進学してくるケースが少なくありません。家庭をはじめとした生活環境に類似点の多い学生がたくさんいます。それに対して国立大学には、いろいろなバックグラウンドを持つ学生がそろっています。私立の高校から進学してくる場合もありますが、各地の公立高校から進学してくる学生の比率が高いです。つまり、いろいろなタイプの友人と巡り会えることも特徴といえます。

 

さらに国立というだけあって、国のプロジェクトに関わっている研究室も多く見受けられます。そのような研究室に所属して大学院にまで進学すると、国際的な専門家として活躍する道も見えてくるでしょう。高校までは私立の方が研究設備が充実している傾向がありますが、大学になると一転して国立の方が有利になります。もちろん研究設備の充実している私立大学もありますが、国による強いバックアップのある国立の方が優勢です。

 

また教員1人あたりの学生数が少ないことも特徴の一つです。営利目的ではないため、1人に多くの学生を担当させる必要がありません。5人程度であることも珍しくないため、質問や相談などをしやすい状況になっています。学習や研究の効率が良くなりますし、関係を深めることで将来的に役立つ人脈を作っておくことも可能です。

関連ページ

私立編
進学率